バージン PPクロスロールは新品ポリプロピレン樹脂です。再生ロールは再処理PPを使い、バージンと混ぜることもあります。どちらも産業用途になり得ますが、引張、色、臭気、屋外寿命の比較では同じではありません。

「再生=必ず劣る」「バージン=必ず輸出グレード」とは限りません。樹脂要件をRFQに書き、工程でサンプル試験してください。

よく変わる点

項目バージンPPクロスロール再生または混合PP
色の管理特に淡色で均一になりやすい濃色寄り、ばらつき、黒/グレーがしやすい
引張/引き裂きロット間が予測しやすい原料管理が弱いと幅が出る
臭気/異物糸が清潔ならリスクは低い臭い、斑点、混入を確認する
屋外UV寿命UVパッケージ次第で、樹脂だけでは決まらない再生+弱いUVは短寿命になりやすい
価格高いことが多い安くなり得るが、運賃とクレームで差が消えることもある
向き淡色、輸出ブランド、重要なカバーコスト重視の巻付け、一部の濃色防草、内層

再生が妥当なとき

  • 色合わせが緩い濃色ロール
  • 5年屋外カバーではなく、短期巻付けや内装包装
  • サンプル承認と再生比率の文書化ができる

黒UV防草シート用原反 は、再生を認める場合でもUVと引張を確認してください。

バージンまたは高バージンを指定するとき

  • 包装ロール や現場で目立つカバーの白、黄、印刷面
  • 屋外期間を書いたトラック・保管カバー用PEラミネート ターポリン原反
  • 臭気や黒点を拒否する市場

問い合わせへの書き方

次のいずれか:

  • PP 100% バージン
  • 再生可、上限 X%(数字がある場合)
  • 濃色のみ再生可
  • 承認サンプルに合わせる

そのうえでGSM、幅、ラミネート、UV、用途を送ってください。樹脂は一行であり、仕様全体ではありません。

FAQ

経糸バージン、緯糸再生はできますか。

工場によってはあります。重要なら明記して試験してください。前提にしないでください。

再生はUVが早く落ちますか。

「再生」という言葉だけでは決まりません。UVマスターバッチが弱い方が早く落ちます。再生かつUVパッケージなしが、屋外カバーではリスクの高い組み合わせです。

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